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2023年11月09日 [2025年問題]

ビジネスケアラーは孤独にならないで

【ビジネスケアラー増加】問題について


ビジネスケアラー(仕事をしながら家族の介護に従事する者)の数が増加傾向であり、それが原因で離職したり、仕事時間を減らすことによる日本の経済損失額が2030年に約9兆円になると推計されました。
ビジネスケアラーの人数は、318万人(2030年)の予測です。

それを受けて 先ごろ、経済産業省が以下の取組みを発表しました。

・介護需要の新たな受け皿の整備(介護外サービスの振興)
・企業における両立支援に向けた取組みの促進

・介護に係る社会機運の醸成(OPEN CARE PROJECT)

  ※介護を「個人の課題」から「みんなの話題」へ転換することを目指すプロジェクト

一般的に、50代ともなれば、多くの知人友人が「親の介護」に関わり始めるのが現状です。
早いひとで40代後半の場合もあります。
まだ子供の教育にも忙しい世代に、仕事に従事することと、親の介護・サポートの必要に迫られるのです。

認知症についていえば、
親が認知症かも?と感じても、「自分の親はまだ大丈夫」という楽観視と、
仕事が忙しく時間が取りづらい、
子育て・教育を優先する、
または、デリケートな話題で親を傷つけてしまうかも、と気になり、
医療による早期対応につながらないことが多く発生してしまうのです。

結果、対応が後手後手に回って、親はより状態を悪くしてしまう。

こうして「認知症の親」の「介護」が始まるケースが多いと感じます。

【忙しい子世代が担う親の介護は、孤独にならないことが肝要】


まずは、「親の介護」について友人や上司らとオープンに語れる、
話せる雰囲気や機会を作り出していくことが、大事です。

ささいなことでいい、介護にかかわる「情報の共有」こそが、自分を救う、親を救うと知るべきです。

「ビジネスケアラーあるある」といった問題や話題を気軽に共有して、
孤独にならない介護環境をつくることがとても大事なのです。

「仲間に話してストレス解消になる」「上司や同僚が知ってくれているだけで気持ちが違う」、
たまには、同僚から労わりの言葉をもらえるだけで「前向きになれる」のは「仕事」と同じ、
なにも「親の介護」に限った話ではありません。

ビジネスケアラーが、仕事と介護の両立を成功させるためには、次の3つのポイントが重要です。
• 介護に関する情報や支援を積極的に活用する
• 周囲の人に介護の状況をオープンに伝える
• 自分を大切にする
介護に関する情報や支援を活用することで、介護の知識やスキルを身につけ、適切なケアを提供できるようになります。
また、周囲の人に介護の状況をオープンに伝えることで、理解と協力を得やすくなります。
さらに、自分を大切にすることで、心身の健康を維持することができます。
なかでも「自分のメンタルヘルスのケアを怠らない」ことが最も重要と言えるでしょう。


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