「認知症予防」は、共生社会の実現を推進するために社会全体で取り組むべき重大な課題と位置付けられました。
いま、デイサービスなどの介護事業所、地域社会、各家庭、職場などでも認知症予防の取組みが求められています。
※「認知症予防」とは、「認知症の発症や進行を遅らせる」という意味で使われています。
厚労省が認知症予防のために推奨しているのが、「運動」と「認知トレーニング」です。以下は「厚労省MCIハンドブック2022」より。
「要介護高齢者」「認知症高齢者」の方のための認知トレーニング
運動は、週3回×40分の散歩で認知症になる危険性が低下します。逆に、運動が困難になると、認知症になるリスクが高まることがわかっています。
「らくしゅう式 脳機能訓練」は一人で散歩などの運動が難しい要介護高齢者や、認知症高齢者の方のための認知トレーニングです。
脳科学に基づき効果がある実践方法を習得した「脳活性化プラス・実践士」が「らくしゅう式 脳機能訓練」を高齢者に楽しく実践・サポートします。
自治体の認知症予防教室で「実証された改善効果」
〜NHK「脳の特集番組」でも紹介されました!
いま、求められている実効性のある認知トレーニングの内容や、デイサービスにおける脳活性化プラス実践士の活躍の様子がお分かりいただけます。
画像クリックで動画視聴可(7分)
専門:脳科学・応用健康科学。東京大学・大学院教育学研究科修了。地域連携研究開発機構・医療介護・健康工学部門長
■著書:「ボケない脳をつくる」「子どもが勉強好きになる子育て」『「すぐにやる脳」に変わる37の習慣』など多数
■TV:NHK「クローズアップ現代」「ためしてガッテン」「あさイチ」「チコちゃんに叱られる」日テレ「所さんの目がテン!」「スッキリ!!」「頭脳王」フジ「とくダネ!脳活ジョニー」など解説、監修多数
「ワーキングメモリ」とは、どういう脳のはたらきですか?
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衰えると、日常生活に赤信号●!
作業(ワーキング)をするために、必要な情報を一時的に脳に記憶(メモリ)しておく能力が、私たちの日常の暮らしを支えています。作業記憶。 たとえば会話でも、相手の話を聞きながらも自分の考えを「忘れずに」話すことが必要です。この「忘れずに」のときに機能するのがワーキングメモリです。 ワーキングメモリは、会話以外にも、買い物や掃除などの家事や、着替え・トイレなどのADLにも必要となる、自立生活に欠かせない能力です。 |
「らくしゅう式 脳機能訓練」の脳科学に基づいた実践方法を動画講座で学ぶことができます。
デイサービスやご家庭、自治体の予防教室などで、有資格者による質の高い認知症予防・進行抑制をすぐに始めることができます。
受講者は「脳活性化プラス・実践士」資格/(認知症予防資格 2級・1級他)を取得できます。
教室には高齢者15人(平均78.6歳)が参加しました。教室開催は3か月間。週1回・1h。
3か月間で、認知症または軽度認知症の疑い(MCI)がある7人全員が正常値まで得点を改善。88歳の女性も正常値まで改善。
「らくしゅう式 脳機能訓練」を導入したデイサービスが東京都社会福祉協議会主催の「高齢者福祉研究会」で「認知症ケア部門・最優秀賞」を受賞しました。
※高齢者福祉研究会での発表の様子
認知症予防時代 突入〜令和のデイサービスは、認知症予防/進行抑制の提供があたりまえに?!
団塊世代の明確なニーズに応えるデイが生き残る。確かな実践スキルと明確なビジョン、力強い継続力が「認知症予防/進行抑制」デイへ進化させます。
らくしゅう式が開催する2つの経営セミナーをご活用ください。